宇多嶋翔★高野山の野仏様たち（新刊写真集：好評発売中）
★★高野山開創1200年記念大法会で開山初のご本尊ご開帳★ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 公開期間：平成27年10月1日（木）～11月1日（日）
高野山は開創当時から明治5（1872）年まで女人禁制でだった 女性の立ち入りが厳しく制限されていたので、まず庶民は 山門をくぐれなかった
なぜなんだろう？
昔は高野山に限らず女人禁制の場所は多くあった 大凡の修験場はそうであり、今でも著名な修験場は禁制個所 が残っている
男女７歳にして席を同じくせず・・・なんてのは明治維新の 軍隊が作った富国強兵策の長たるもので日本社会は明治維新 までは結構男女が戯れ身分制度も時代劇のイメージとは違い 人々は楽しく睦あっていた
女体なども今とは違い行水などが、どこでも見れたのだと 思うし、夏など暑いときは上半身を肌蹴ての夕涼みなども 散見できたようだし、なにしろ日本は温泉の国でしかも 混浴が基本だったのだから、むしろ今日の方が男女の身体に 距離があるようだ
だからこそ逆に女を絶つ男を絶つという意味が新鮮だったのか？
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