ソーラパワーの是非
★今日の写真プレゼント★
庭先に咲くチューリップ
<注> シェアは歓迎ですが無断ダウンロードは
ご遠慮ください
先日、地元のパーティに呼ばれたとき、隣に北杜市長が座っていた
・・・騒がれそうになってきたけど北杜市は太陽光発電に力を入れますので
どうぞ、ご理解とご協力を・・・と言っていた
この北杜市は全国でもダントツに移住者の多い地域だ
その人気は<八ヶ岳>ブランドにもなりつつあり、八ヶ岳南麓というのが
北杜市に当たる
ここは本当に恵まれた自然の囲まれた地域なのだが、最近、急に休耕田が
ソーラパネルに代わり、山の木が伐り倒されソーラパネルが広大な土地に設置されたり
道沿いの雑草地が整備されたかと思えばソーラパネルが設置されるなど
異様な勢いでソーラパネルの設置が始まっている
現在、地元では5つのグループに分かれて反対運動が始まった
ほとんどが移住組だ。この素晴らしい自然に憧れて20年前に土地を買い
東京から忙しなく通いログハウスを建て、ようやく住み着いた矢先に
なんということだ・・・? 終の棲家のわが家の周りがソーラパネルになってしまった
市役所に駆け寄っても正確な計画書すら持ってないという
僕はまだこの地に住んではいない
宝塚と北杜を頻繁に行き来しているのだけど、このソーラパワーは完璧に景観を
損ねている。実に、アチコチにあるのだ! それも、あれあれ・・・という間に
アチコチに出現したのだ・・・。このままじゃ、ココもココもココもとソーラパネルで
北杜が埋まる
確かに、ここは標高が高い
平均して800mあるので、それだけ太陽に近いから
効率もいいのかもしれない?けれど・・・
八ヶ岳南麓の地にソーラパネルは共存できるのだろうか?
科学的見地での見通しもあるだろう
もちろん経済的見地での見通しは重要だろう
エネルギー問題としての見通しも重要だ
そして住民の様々な思惑もある
今日の日本に政治的配慮とか政治的リーダーシップというものが欠落している
のじゃないだろうか?
様々な見通しや思惑を話し合い、地域でのコンセンサスを深め広めるという
行為が抜けているのではないだろうか?
ここの移住者は僕のようにここに来て気に入ったので住みたいという人は
少ない。実に、日本中、アチコチと歩き回り、不動産物件を丹念に捜し歩き
そして、この地がいいと移住した人たちが多い
大袈裟じゃなく10年20年30年と探し、見つけ、準備し、移住した人たちが多い
もちろん、目下、北杜市は移住希望地としてダントツ日本一のところだ
このソーラパネルがもしも大問題になったとしても地元の人々は動かない
移動するのは理想郷だと信じてやってきた移住者の中の財政的余裕のある
人々に限定されると思う
しかし、そのような事態になれば北杜市のブランド力は失われる
これは科学の問題でもなければ経済の問題でもない
人と人が新しいことを始めるので理解してほしい、そして協力してほしいという
話し合いの問題だと思う
今日の原発の問題にしても、経済の問題に転嫁して、経済で釣り上げたり
ねじ込み騙させるというマネーギャングの手法がまかり通っているところに
目に見えない大きな問題が隠されてしまっていると思う
これから夏になり、北杜は観光客に埋もれる季節になる
観光客もソーラパネルが緑を奪い、田畑を奪い、山林を奪う様子を見て
どのように思うだろう?
場所 : 篠尾郵便局(北杜市小淵沢町上笹尾468)
写真集の八ヶ岳高原鉄道(小海線)の始発駅(小淵沢)から近くです
期間 : 5月2日(土)~5月20日(水)
土日は郵便局がおやすみですが郵便局長のご好意で写真展は開催
時間 : 10:00am - 16:00pm
テーマ: 写真集のテーマと同じでローカル沿線に残る日本の愛しき風情です
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正月、節分、春分、夏至、秋分、体育の日、勤労感謝の日・・・
季節の変わり目や日々の生活にアクセントをつける記念日があります
一方で、人生の節目や人生を祝う記念日もあります
ひな祭り、卒業式、入学式、端午の節句、結婚記念日、七五三・・・
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