強者と弱者との紛争に知らないふりを決め込むなら、それは強者に味方することだ
強者と弱者との紛争に知らないふりを決め込むなら、それは強者に味方することだ
僕はこのタイトルに示された「バンクシー」の意見にもろ手を挙げて<賛成>だ
マザーテレサの言葉に世界一物質的に貧しい国は「インド」です。そして世界一
精神的に貧しい国は「日本」です。その理由は、世界にはこれほど貧困に苦しんで
いる人々がいるのに日本人は無関心だからと言った
僕は<福島の真実>という電子ブックを出版した
今では電子ブックをCDにしてアマゾンからも販売している
この広報活動として<福島の真実>というページを3年間も運営していた
そして感じることは日本人の底なしの無関心だ
なんのリスクも負担もない言葉だけなら日々勇ましいのがfacebookでも飛び交っている
しかし、それだけなのだ。失礼な!何度もデモに参加してる・・・という人々がいた
だけど目立たぬよう、間違っても警察に検挙されないように。それが家庭人としての
最低限度の義務だというのだからリスクを負わない、負担を抱えない言動は社会的に
なんら発言力も価値もないという現実を知らぬ子供が多いのには呆れてしまった
アートは経済的に余裕のある人々や地域に芽生えるものだと以前は考えていた
昨年の春、40年ぶりにインドを訪問した。そして感じたのは、貧困のどん底にあって
も生きる喜びを明日への活力をアートに求めている現実だった。また昨年はブラジルで
サッカーのワールドカップが開催された。その際にTVカメラがブラジルを放映して
いた。同じく生活に苦しむ貧民地区にもインド同様にアートが町中に氾濫していた
バンクシーはNYの街中で路上にアートを描く
心が飢えている人々に恵を与えているのだ
今回はガザの廃墟に様々なアートを描いた
絶望に直面する人々にこそアートが必要なのだ
身の安全を確保されていったのではない
もちろん命がけで廃墟にアートを描いたのだ
原発反対とか沖縄の基地反対・・・、様々に体制に反対を唱える人々はfacebookに
多い。しかし、リスクを負わない、ただの口先だけの言動は結果的に体制側への
加担という行為になる実態をひとり、また、ひとりと理解してほしい
https://www.youtube.com/watch?v=5WLDxOW6Zu4
http://news.cube-soft.jp/archive/28059.html?utm_source=cube&utm_medium=gadget
正体不明、かつ世界で最も有名なグラフィティ・アーティスト、「バンクシー」が、去年夏のイスラエルによる攻撃の爪痕が残るパレスチナ暫定自治区・ガザに出現。がれきに作品を残していきました。
イスラエルの監視塔をモチーフにした作品や鉄くずを毛糸玉に見立てて猫を組み合わせた作品。これらはイギリスの覆面ストリートアーティスト、バンクシーがウェブサイトに今週アップしたもので場所はパレスチナ暫定自治区ガザです。このガザ行きを撮影したビデオも公開されました。
「この猫は遊ぶおもちゃを手に入れたんだね。でも、俺たちの子どもたちはどうだろうね?」(男性)
ガザは去年夏のイスラエルによる攻撃で多くの地区が破壊され、いまだ再建には程遠い状況です。これまでにもパレスチナのベツレヘムなどにゲリラ的に作品を残してきたバンクシー。今回の動画の最後を壁に描かれたメッセージの形で「強者と弱者との紛争に知らないふりを決め込むなら、それは強者に味方することだ。中立ではない」と締めくくっています。(28日01:17) JNN/TBS